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ミスコンテストに対して大いに不満がある。
『ミス・ワールド』、『ミス・ユニバース』、『ミス・インターナショナル』、『ミス・アース』などの四大ミスコンテストと呼ばれる人類一美しい女性を選ぶ最高峰から、ある地方や学園一を選ぶ程度のものまで、全てのミスコンに対してだ。
そりゃあもちろん出場する女性は、皆それなりにハッとするほどの美女である。
私が不満に思っているのは出場者のレベルに対してでは決してない。
ミスコンテストの画一的すぎる審査基準と方法に対してだ。
なぜ体重別にやらないのか?
ボクシングは言うに及ばず、柔道やレスリング、重量挙げや、はたまたボディビルの大会だって参加選手は体重別で競技を行っている。
ミスコンだって体重や身長による階級制を採用すべきだ
と思うのは私だけだろうか?
女性の美の基準は様々でどれが最高というものはない。
特に体格の違いによる美の多様性こそ認められるべきだと私は思う。
身長150cmくらいの華奢でキュートな女性の美と、身長180cmくらいでモデル体型のセクシーな女性の美とは別物で、かつ対等であってどちらが上ということはない。
それはジャンルの違いか好みの問題だ。
金魚の美しさと錦鯉の美しさが違うのと同じく、どっちも美として評価されて然るべきだろう。
現状でのミスコンに出場する女性の体格は、ボクシングに当てはめるならばミドル級に相当すると私は考えている。
だが、それはおそらく
ボクシング同様、欧米人基準の中肉中背。
日本人目線だとスタイルが良すぎて、恐れ多すぎるではないか。
完全に欧米人の標準的審美眼だけに特化した画一的な基準であり、何より多様性に乏しく味気ないことこの上ないと、
美を愛し美の実践者にして美の忠実な下僕を自認するこの私は憤りすら覚える!
そこで私が提案したいのは従来のミドル級に加えて、
ミスコンのライト級やヘビー級の創設、その階級ごとに女王を選ぶことだ。
ウェルター級やクルーザー級など、さらに細分化するとなおよい。
そうすればウェルター級はきっと人類最激戦区になるであろう。
とにかく
ミドル級だけが美女ではないはずだ。
地方や大学程度の大会ならともかく、四大ミスコンなんかあれだけの組織力持ってんだから、やろうと思えばできるだろうが!
想像してみよ!
身長150cm前後、体重40kg未満の歩く人形がごとき各国の最軽量級美女が並ぶ雛壇飾りのようなキュート感充満のステージを!
身長180cm以上体重90kg超の白、黒、黄色、褐色の超重量級美女たちがステージをきしませ、原子力空母のごときド迫力ムチムチ肉厚ボディが目白押しの陣容はきっと壮観、激しくスペクタクル!世界を揺さぶる肉弾無敵艦隊!!
もう誰が優勝しようが関係がない。
胸と下半身を問答無用にときめかせる圧巻の絶景ではないか!
私はひたすら願い続ける。
スーパーヘビー級のミス・ユニバースかミス・ワールド
を拝める日が来るのを。
世界が、特に私が待っている。
価格:13,980円 |
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