カテゴリー
2020年 おもしろ 無念

ミスコンテストの審査基準を見直すべき理由


にほんブログ村

ミスコンテストに対して大いに不満がある。

『ミス・ワールド』、『ミス・ユニバース』、『ミス・インターナショナル』、『ミス・アース』などの四大ミスコンテストと呼ばれる人類一美しい女性を選ぶ最高峰から、ある地方や学園一を選ぶ程度のものまで、全てのミスコンに対してだ。

そりゃあもちろん出場する女性は、皆それなりにハッとするほどの美女である。

私が不満に思っているのは出場者のレベルに対してでは決してない。

ミスコンテストの画一的すぎる審査基準と方法に対してだ。

なぜ体重別にやらないのか?

ボクシングは言うに及ばず、柔道やレスリング、重量挙げや、はたまたボディビルの大会だって参加選手は体重別で競技を行っている。

ミスコンだって体重や身長による階級制を採用すべきだ

と思うのは私だけだろうか?

女性の美の基準は様々でどれが最高というものはない。

特に体格の違いによる美の多様性こそ認められるべきだと私は思う。

身長150cmくらいの華奢でキュートな女性の美と、身長180cmくらいでモデル体型のセクシーな女性の美とは別物で、かつ対等であってどちらが上ということはない。

それはジャンルの違いか好みの問題だ。

金魚の美しさと錦鯉の美しさが違うのと同じく、どっちも美として評価されて然るべきだろう。

現状でのミスコンに出場する女性の体格は、ボクシングに当てはめるならばミドル級に相当すると私は考えている。

だが、それはおそらく

ボクシング同様、欧米人基準の中肉中背

日本人目線だとスタイルが良すぎて、恐れ多すぎるではないか。

完全に欧米人の標準的審美眼だけに特化した画一的な基準であり、何より多様性に乏しく味気ないことこの上ないと、

美を愛し美の実践者にして美の忠実な下僕を自認するこの私は憤りすら覚える!

そこで私が提案したいのは従来のミドル級に加えて、

ミスコンのライト級やヘビー級の創設、その階級ごとに女王を選ぶことだ。

ウェルター級やクルーザー級など、さらに細分化するとなおよい。

そうすればウェルター級はきっと人類最激戦区になるであろう。

とにかく

ミドル級だけが美女ではないはずだ。

地方や大学程度の大会ならともかく、四大ミスコンなんかあれだけの組織力持ってんだから、やろうと思えばできるだろうが!

想像してみよ!

身長150cm前後、体重40kg未満の歩く人形がごとき各国の最軽量級美女が並ぶ雛壇飾りのようなキュート感充満のステージを!

身長180cm以上体重90kg超の白、黒、黄色、褐色の超重量級美女たちがステージをきしませ、原子力空母のごときド迫力ムチムチ肉厚ボディが目白押しの陣容はきっと壮観、激しくスペクタクル!世界を揺さぶる肉弾無敵艦隊!!

もう誰が優勝しようが関係がない。

胸と下半身を問答無用にときめかせる圧巻の絶景ではないか!

私はひたすら願い続ける。

スーパーヘビー級のミス・ユニバースかミス・ワールド

を拝める日が来るのを。

世界が、特に私が待っている。

アルカドレス [ドレス]パーティードレス ロングドレス ショートドレス ウェディングドレス カラードレス キャバドレス ステージドレス マーメイドドレス カクテルドレス ロングドレス ショートドレス フィッシュテール Aライン 入学式 演奏会 ミスコン arukadress [PR]

価格:13,980円
(2020/11/14 11:57時点)
感想(0件)

関連する記事:

最近の記事:

カテゴリー
2020年 おもしろ ナルシスト 本・雑誌

ミスコンから学ぶ男の生き方

先日、知人の吉田が本を二冊貸してくれた。

「非常に感銘を受けた、お前も読んでみろ」と言うのだ。

そこで受け取ったのがこの二冊なんだが…。

『自分に自信をつける最高の方法―――ミス・アース・ジャパンビューティートレーニング講師の世界一受けたい特別授業』と、

『元ミス・ユニバース・ジャパンファイナリスト長塚悠加の美の50の秘訣』。

断っておくが私も吉田も男で、それぞれ45歳と46歳のおっさん盛り。

『自分に自信をつける最高の方法…』はミスコン出場者のトレーニングを応用した普遍的な自己啓発本と考えることもできそうだが、

『元ミス・ユニバース・ジャパンファイナリスト長塚悠加の美の50の秘訣』はどういう意味だ?

こんなものを私に読ませて何をしろと?

その前に、お前のような男がこの本を読んでどんな感銘を受けたのだ?

おっさんがおっさんに貸して良い本と悪い本があるだろう、相手を選べ。

てか、おっさんのお前がどうして読んでるんだ、そんなモン。

「この本を読んでオレは変わった」

と、吉田は暑苦しく熱弁をふるうが、『元ミス・ユニバース…美の50の秘訣』を吉田のような中年男が読んで何がどう変わったかわからないし、知りたくもない。

少なくとも外見は変わっておらず、よく見れば変わってるのかもしれないが、

相変わらずずっと見ていたいルックスの男ではないので敢えてする気はない。

実は男性用ブラを着用し始めたとかカミングアウトされたら、どう反応しようかと心配ですらある。

そう思う一方で中年男性でもその気にさせる普遍的な何かがあるのかもしれないと、これら二冊を受け取ってからもう二週間。

まだどちらも読んではいない。

めんどくさいし、読んだら読んだで、私の中で何かが決定的に変わってしまうかもしれないので怖い気もするし。

吉田からはLINEでしつこく読後の感想を聞かれ、私は「読んでいない」と正直に答えているが、「読まないなら返せ」と一切言ってこないのはなぜだろう?

意地でも読ませたいのだろうか。

私は何かを試されているのかもしれない。

でもまあとにかく、吉田の話が本当ならば変わるんだそうだ、おっさんでも。

皆さん、どんなものか読んでみてはいかがだろう?

人や性別によっては取り返しのつかないことになりそうだが。

私はそれが心配だから遠慮しとくがね。

今回ご紹介した書籍は、以下のリンクからご購入頂けます!