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激辛は正義なり

辛い食べ物、激辛が好きだ。激辛にまずいものはない、激辛は正義だ。
私の好きな激辛ラーメンをご紹介します!

辛い食べ物、激辛が好きだ。激辛にまずいものはない、激辛は正義だ。

カレーハウスココ壱番屋では5辛以上しか食べないし、蒙古タンメン中本では北極ラーメン以外は注文しない。もちろん完食しているのは言うまでもない。

日本人ばなれした辛味耐久性と嗜好性を有すると自負する私は、日本人に生まれたことを悔やんでいるくらいである。

そんな私は家でインスタントラーメンを作ることがたまにあるが、軟弱なメイド・イン・ジャパンには魅力を感じない。

私が選ぶのは辛党の舌と胃袋をガッツリ満足させてくれるメイド・イン・コリア、韓国製のインスタントラーメンだ。

韓国のインスタントラーメンと言えば農心の辛ラーメンが有名だ。

だが、あんなものは私ほどの本格的辛党に言わせれば全く大したことはない、辛ラーメンを辛いと言っている人は辛党失格、人生損をしている。

私のような本物が選ぶのはオットギ・熱ラーメンだ。

辛党を名乗る方ならこの熱ラーメンのうまさが分かるはずである。

「体が熱くなるくらい辛い」というコンセプトだが、全くその名に恥じない辛さと味わいであることを保証してもよい。

他の韓国ラーメンと同じく、沸騰させたお湯に麺・具材・粉末スープを同時に入れて煮込む形式。

煮込みラーメンなので、麺は伸びにくく、モチモチと程よい歯ごたえがある。

肝心のスープは真っ赤で見るからに辛そうだが、見掛け倒しではない。

この激辛党の私の装甲車のような舌ですら確実に刺激を感じ、そのスパイシーさは敵対的ですらある。

冬にこれを食べたら、部屋に暖房はいらない。胃袋に到達する頃には体温は確実に上昇しているからだ。

袋に入っている具だけで足りないならば、自分なりに具をアレンジして入れてもよい。私はいつもネギ・ハクサイ・鶏肉を入れて煮込んでいる。

麺はもちろん、スープまで飲み干せば健康的に罪悪感を覚えざるを得ないが、その罪悪感は銀行強盗を成功させたような爽快感を多分に含む。

だが、辛さだけならばこの熱ラーメンの上を行くラーメンがある。

それは同じく韓国のトゥムセラーメン。

韓国激辛ラーメンの総大将だ。

激辛の本場・韓国でも辛すぎて食べれない人がいるほどで、世界一辛いラーメンとも呼ばれている。

私は熱ラーメンに飽き始めた頃、ネットでこのトゥムセラーメンの存在を知り、通販で購入して挑戦してみたことがある。

はっきり言ってナメてた。

熱ラーメンよりちょっと辛いくらいだろうと、

韓国はもう完全に私の軍門に下ったと、軽い気持ちで食べてみたら…。

辛い!!

油断していた分、効いた!

口に入れてからしばらくは大したことないと思っていたが、後から突き抜けるような辛さが舌を侵襲する。

韓国をナメすぎて、返り討ちに遭ってしまった気分だ。

その後、生卵を落とせば何とか食べることができることが分かったが、私の敗北である。

熱ラーメンとは別次元の辛さだったのだ。

辛さを弾丸とその威力に例えるならば、辛ラーメンは38口径のピストル弾、熱ラーメンは12.7ミリの重機関銃弾だが、トゥムセラーメンは劣化ウラン弾だった。

香りや麺の歯ごたえはなかなかのものであるが、何しろ辛い!どんな辛い物を食べても水を飲まない私が、水をガブガブ飲んでしまった。

麺は何とか完食したが、スープは…捨てた。

これを食べている時の私は汗で顔が溶解して一人サウナの状態で、端から見たらさぞかし閲覧注意な醜さであったことだろう。

よって、トゥムセラーメンは熱ラーメンをすでに制圧し、「我こそは真の辛党なり!」とおっしゃる方にはぜひ挑戦していただきたい一品、韓国インスタントラーメン最後の砦である。

実に手ごわい対戦相手となることを保証する。 スープの一滴も残さず完食し、なにとぞ私の無念を晴らしていただきたい。

ご紹介したラーメンを、みなさんも試してみませんか?激辛ラーメンライフをお楽しみください!

農心の辛ラーメン

オットギ・熱ラーメン

トゥムセラーメン

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