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2022年 Apple ガジェット コンピューター バックアップ 自動化

MacOS の Time Machine がうざいので設定を変えたい

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MacOS に標準で搭載されているバックアップアプリに、「Time Machine」があります。

標準で付いてくるアプリなのですが、必要最小限の機能はちゃんと搭載されており、非常に便利なアプリです。バックアップは、ちゃんと取っておかないと、何かあった時に泣くのは自分ですからね。

でもこのアプリ、やり過ぎなんです。1時間に一度バックアップを走らせてます。昼間に仕事している時にでもバックアップが走ります。かといって、自動バックアップを止めて手動で行うと、これはこれで面倒です。

そして、自動バックアップのバックアップ間隔の変更とかができないです。

これが不便に感じて、設定変更できるツールってないのかなと思って探したら、ありました!「TimeMachineEditor」です。

ここからダウンロードできます。

TimeMachineEditor のインストール

ダウンロードしたPKGファイルを、ダブルクリックしてインストールします。

インストーラー画面が表示されますので、画面に従って進めていきます。「続け」るをクリックして進みます。

Macへのログインパスワードが求められたら、パスワードを入力します。「ソフトウェアをインストール」をクリックして進みます。

これでTimeMachineEditorのインストールは完了です。非常に簡単ですね。

TimeMachineEditor の起動と設定

早速、TimeMachineEditorを起動してみましょう。

アプリケーション一覧からTimeMachineEditorを探して、打プルクリックで起動します。

まず「Back up」のチェックボックスにチェックを入れます。

その隣のプルダウンメニューをクリックしてみると、「不使用時」「インターバル」「カレンダー」の3つが選択できることが分かります。

不使用時の設定

ここでは、Time Machine のバックアップを使用したくない時間を指定することができます。

  • Do not back up from
    • 指定した何時から何時までの間はバックアップを行わない
  • Don’t backup when an app prevents display sleep
    • アプリがディスプレーのスリープを妨げる場合、バックアップを行わない
  • Don’t backup when an app prevents system sleep
    • アプリがシステムのスリープを妨げる場合、バックアップを行わない
  • Don’t backup when not wired to the network
    • ネットワークにケーブル接続されていない場合、バックアップを行わない
  • Create local snapshots every hour
    • スナップショットを毎時、ローカルに作成する

私の場合ですと、朝の9時から夜中の12時まではパソコンを触ることが多いので、この時間を指定して、バックアップ処理が走らないようにしています。つまり、バックアップは、夜中の12時から朝の9時までの間に処理するということです。

インターバル

ここでは、バックアップの間隔を指定することができます。

具体的には、何時間ごと、何日ごと、何週間ごとと単位で指定ができ、「1」以上の整数を入力していきます。

私の場合は、1日に1回のバックアップを取得するように設定しています。

カレンダー

ここでは、カレンダーを使って、バックアップを処理する曜日をや時間を指定できます。

「+」を押していくことで、複数の設定を行うことができます。

ちなみに私の場合は、毎日バックアップは取得しておきたいので、この機能は使用していません。

最後に、「適用」を押して設定を完了させます。

設定の適用

「適用」ボタンを押すと、こんな画面が表示されます。

実は、これが非常に重要です。

肝心なところが英語でしか表示されていないので見逃しがちなのですが、

Please make sure to disable automatic backup in System Preference in order to turn off the system scheduler.

です。

つまり、標準搭載されているTime Machineの設定で、自動バックアップを停止する必要があるのです。

この画面の左側にある「Back Up Automatically」のことです。

私はこれを読んでおらず、この自動バックアップのチェックボックスにチェックを入れたままにしてましたので、TimeMachineEditor で指定した間隔でのバックアップが行われず悩んでました。

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BanBackup でバックアップの自動化

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今回やりたいのは、こんな感じです。

パソコンのデスクトップに保存されているデータ全てを、NAS にバックアップでコピーします。

今回は、バックアップソフトとして、BunBackup を使用しています。

バックアップ元のフォルダとして、デスクトップを指定していますが、マイドキュメントでもなんでも指定できます。

バックアップ先のフォルダーとして NAS を指定していますが、外付けハードディスクでも USB メモリーでも指定可能です。

手動バックアップの設定

BanBackup を起動します。

「+」ボタンをクリックして、新規ジョブを追加します。

「バックアップ設定」のウィンドウが表示されるので、以下のように設定します。

  • タイトル:バックアップジョブの名前
  • バックアップ元フォルダ:バックアップしたい対象のフォルダを指定
  • バックアップ先フォルダ:バックアップ先のフォルダを指定

「OK」をクリックして次に進みます。

先ほど作成したバックアップジョブの名前と内容が表示されます。

この内容を保存しておきます。

上部メニューの「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択します。

バクアップ定義ファイル(「.lbk」の拡張子のファイル)を任意の場所に保存しておきます。これがあれば、次からその内容でバックアップを行えます。

手動バックアップをやってみましょう。

上部メニューの「バックアップ」から「バックアップ開始」を選択します。

先ほど設定した内容で、バックアップジョブが実行されます。

バックアップの自動化

先ほどの手動バックアップを自動化させたいと思いました。

でも、BunBackup のマニュアルを見ても、いまいち内容が分かりません。以下の感じで記載があります。

AUTOって何?タスクスケジューラで具体的にどうやって設定するの?って感じです。そこで手順を調べてみました。

Windows の検索ボックスから「task」と入力して、タスクスケジューラを検索します。

タスクスケジューラをクリックして起動します。

タスクスケジューラが起動して表示されます。

左側のメニューの「タスクスケジューラーライブラリ」をクリックします。

右側の「操作」メニューに表示される「基本タスクの作成」をクリックします。

基本タスクの作成ウィザードが表示されます。

以下の内容で入力します。

  • 名前:今作成しようとしているタスクの名前
  • 説明:作成しようとしているタスクの説明(オプション)

「次へ」をクリックします。

「タスクトリガー」の設定画面が表示されます。

今回は毎日バックアップを使用と思いますので、「毎日」を選択します。

「次へ」をクリックします。

「毎日」の設定画面が表示されます。

以下のように設定します。

  • 開始:タスクを実行したい日時を指定
  • 間隔:毎日なら「1」、2日に一回なら「2」を指定

「次へ」をクリックします。

「操作」の設定画面が表示されます。

ここでは、タスクの起動時に実行したいプログラムを指定します。

今回実行したいのは BunBackup のプログラムですので、「プログラムの開始」を選択します。

「次へ」をクリックします。

「プログラムの開始」の設定画面が表示されます。

以下のように設定します。

  • プログラム/スクリプト:BunBackup の実行ファイルをフルパスで指定します。

例えば、「/BACKUP:”C:\My Documents\BunBackup\Test.lbk”」という感じです。

ポイントは、バックアップ定義ファイルのフルパスを「”」で囲うことです。これをしないとエラーになって BunBackup が起動してくれません。

次のポイントが「引数」です。

BunBackup のマニュアルにも記載があるように、引数では、いろんなアクションを指定できるみたいですが、以下の二つがよく使用するものになるでしょう。

  • BACKUP
  • AUTO

BACKUP の方が、手動でバックアップしている内容をそのまま自動で実行するタイプです。バックアップの状況や結果を画面に表示します。

AUTO の方が、バックアップの状況や結果を画面には表示させないでバックアップを実行するタイプです。

今回は画面に見える形で実行させたいので、BACKUP を使ってみます。

引数に、以下のように指定します。手動バックアップの際にバックアップ定義ファイル(「.lbk」ファイル)を保存しました。そのファイルのフルパスを指定します。

例えば「/BACKUP:”C:\My Documents\BunBackup\Test.lbk”」という感じです。

「完了」をクリックして、タスクを作成します。

タスクスケジューラのタスク一覧に、作成したタスクの名前が表示されます。

タスクスケジューラからの実行確認

タスクを作成したのは良いけど、ちゃんと動くのかを見ておきたいです。そんな時は、実行したいタスクをクリックし、右側のメニューの中の「実行」をクリックします。

作成したタスクの内容を実行してくれます。

バックアップジョブが動き出しましたね。

右側のメニューの「実行中のすべてのタスクの表示」をクリックしてみます。

「実行中のすべてのタスク」のウィンドウが表示されます。

ここに作成したタスクが表示されていれば、タスクが実行されていることが確認できます。

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