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2020年 AWS AWS Solutions Architect - Associate クラウド コンピューター 認定資格

AWSを学ぶ(1)VPCを理解しよう

AWSを学んでみようということで、今回は、VPCについて調べてみました。

私の仕事柄、パブリッククラウドは使うことが多いので、AWSのことも一応のことは理解しているつもりなのですが、実際に業務で使用するサービスは限られています。ですが、パブリッククラウドには、私が使ったこともない様々なサービスが用意されています。

そこで、AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトという資格の勉強をしてみようと思いました。今までの独学ではなく基礎からちゃんと学び、今まで使っていなかったAWSの機能についても理解してみようと思ってます。このブログは、その勉強の際の私のメモ書きです。

VPCを理解しよう

AWSを理解する上で、リージョン、VPC、サブネット、Availability Zone (以下AZ) が基礎となります。

リージョンが一番大きな枠です。東京なのか、シンガポールなのか、シドニーなのか(もちろんその他にも多数のリージョンがあります)。リージョンは、データを置いたり仮想サーバーを稼働させる「地理的な場所」になります。

イメージとしては、こんな感じです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-7.png

そして、そのリージョンの中にVPCを作成します。

VPC: Virtual Private Cloudとは

ユーザー専用のプライベートなクラウド環境を指します。またはそれを提供するサービス自体を言います。これはサブネットではありません。サブネットは、VPCの中に作成します。VPCはあくまでも、AWS上の特定のリージョン内に持つ、ユーザー専用の空間です。

イメージとしては、こんな感じです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-8.png

VPCを作成したら、次にその中にサブネットを作成して行きます。このサブネットが、実際に稼働する仮想マシンにアサインされるIPアドレスの範囲です。1つのVPCの中には、最大で200個までのサブネットが作成可能です。

イメージとしては、こんな感じです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-9.png

サブネットですが、AZ: Availability Zoneを指定して作成します。このAZって何でしょうか?

AZというのは、ある地域のある場所にあるデータセンターのことです。AWSは被災などでデータセンター全体が使用不可になることを想定して、1つのリージョンの中に複数のAZを設けています。このAZの集まりをリージョンと呼びます。ちなみに、AWSでは2つ以上のAZがないとリージョンとは呼ばないそうです。

また、AZ同士は高速なネットワークで接続されており、基本的には10ミリ秒以下の遅延で通信ができるそうです。

イメージとしては、こんな感じです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-10.png

どうでしょうか。AWSのリージョン、VPC、サブネット、AZのイメージが何となくでも理解できたのではないでしょうか。次は実際に、VPCを作成してみたいと思います。

この教材を使って勉強してます。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト

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